2018-01-01から1年間の記事一覧
image@weszlo.com 森林伐採を終えて、立派に育った成木の切り株や根元からは蘖(ひこばえ)と呼ばれる新たな命が芽吹く。それはやがて成長し、より逞ましい樹木となる。 偉大な先人たちが築いた歴史あるクラブ、ユベントス。この白と黒で染められた樹々の群…
(image@twitter) 憧れ、期待、羨望。それらは時に計り知れないほどの重荷となって人に襲いかかる。 2018-19シーズンが開幕してから1ヶ月、例年よりもベンチを温める時間が増えたアルゼンチンの“宝石”パウロ・ディバラを苦しめていたのは恐らくそれだ。 代表…
(image@twitter) 「三位一体」とはキリスト教の世界において父・子(イエス)・精霊の3体が独立性を持ちながらも1体の神であるという教えの事であり、3つの別々の要素が1つのもののように固く結びつくことを意味する。 今シーズンからフットボール界のアイ…
(image@twitter) 「出会いの数だけ別れがある」 これは例え天地がひっくり返ったとしても覆ることのない世の道理だ。 2018-19シーズンを控えたこの夏、ユベントスはフットボール界のアイコン、クリスティアーノ・ロナウドを筆頭に多くのスター選手を獲得した…
(image@twitter) “ゆるキャラ”という言葉が流行ったのはもう何年か前の話か。「ゆるいマスコットキャラクター」を略した言葉で地域おこしのためなどに名産品などをPRするアレのことだ。 イタリア・セリエAで前人未踏の7連覇を成し遂げた常勝軍団ユベント…
(image@twitter) “絶えず変化を求める気持ちと不満こそが、進歩するために最初に必要となるものである” かの有名な発明家、トーマス・エジソンはこんな言葉を残した。成長するためには常に変化を求め続け、安定を求めず挑戦をすることが成功の鍵であると。 2…
(image@juventusfc) かつて悪童と呼ばれたその男はもういない。驚異的な運動量と強靭なフィジカルを活かしたプレーでイタリア王者ユベントスの攻撃を牽引するクロアチアの大砲は、誰よりもチームのために汗を掻き、クラブのモットーである“Fino alla fine”…
(image@twitter) 「準備を怠るな。来季はおれたちと一緒に全てを勝ち取ってやろう。凄いことになるぞ」 ベルリンからイタリアへと帰路につくユベントスの選手たちを乗せた飛行機の中でクラブのバンディエラ(旗頭)であるクラウディオ・マルキージオから…
(image@FIFAWorldCup) 4年に1度のサッカーの祭典、W杯。開幕戦として注目が集まる開催国ロシア対サウジアラビアの一戦が現地時間14日に行われた。試合は5−0とロシアが大量得点を挙げサウジアラビアを下した。 試合は早々に動き出す。前半12分、ロシアがコ…
決して華があるわけではない。周囲を魅了する華麗なボールタッチや違いを生み出す圧倒的なテクニックを持ち合わせているでもない。ただ、勝利のためにひた走る。泥臭くチームのために汗をかく。ユベントスらしい選手というのはまさにそんなイメージだろう。 …
(image@twitter ) いつかはこんなときが来るとわかってはいたが、そんな現実からずっと目を背けていた。 5月17日、アリアンツ・スタジアムで開かれた会見でアニェッリ会長と共に登場したユベントスの偉大なるカピターノ、ジャンルイジ・ブッフォンの表情から…
image@twitter JFA(日本サッカー協会)はヴァヒド・ハリルホジッチ監督の解任を日本時間9日に正式に発表。後任は元技術委員長の西野朗氏が務めることが決定した。 ハリルホジッチ氏は従来の日本サッカーにはなかった“縦に速い攻撃”を目指し、デュエル(1vs1…
image@twitter 運命という物はあまりにも残酷だ。 3点のビハインドを背負いながら挑んだUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndleg レアル・マドリー戦。前半のマリオ・マンジュキッチの2ゴールや、後半のブレーズ・マテュイディのゴールで一度は同点に追い付…
image@Twitter “ワン・クラブ・マン”という言葉はもはや死語となっているのかもしれない。1つのクラブでキャリアを終えるということは現代のサッカー界ではそう簡単なことではない。 ローマのフランチェスコ・トッティやリヴァプールのスティーブン・ジェラ…